支援内容
島根大学における合理的配慮の支援内容は以下の通りですが,この他にも建設的対話に基づき様々な支援は可能です。
※建設的対話とは・・・
合理的配慮の提供にあたり,社会的障壁を取り除くために必要な配慮について
障がいを持っている学生と大学(担当者)が対話を重ね,ともに解決策を検討していくことが重要です。このような双方のやり取りを「建設的対話」といいます。ただし,均衡を失した又は(大学側にとって)過度の負担は課さないものとなります。
※「合理的配慮」については,《在学生の方へ》をご参照ください。
※ 島根大学障がい学生支援室 障がい学生在籍状況については,令和4年度島根大学障がい学生支援室年報5頁をご参照ください。
必要とされるサポート |
支 援 内 容 |
みること |
教材や試験問題などの拡大,板書などの撮影許可。実習・野外活動などでの安全確保。座席指定など。 |
きくこと |
情報保障(ノートテイク,音声文字認識ソフトやFM補聴器システムの利用)授業内容資料の事前提供。耳栓の使用。座席指定など。 |
動くこと(ケガ・肢体不自由など) |
車椅子の利用と座席の設定。教室変更。学内移動や学習活動の介助。休憩室の設置。車両入構証発行など。 |
学習(読み書き) |
自筆による文書作成の配慮,パソコンなどによる文書作成の許可。板書などの撮影許可など。 |
コミュニケーション |
情報の具体的な提示,グループ学習での配慮。 |
注意・集中 |
情報の具体的な提示,授業配慮。座席指定。途中退出など。 |
その他 |
座席指定。発表への配慮。一時離席。通院・体調不良時への配慮など。 |