公開日 2025年02月25日
今年度最後のノートテイクの様子をお伝えします
2月17日と18日で教職大学院の成果報告会が行われ、その際にノートテイカーの学生が大活躍してくれました。
ノートテイクとは、主として聴覚に障害のある学生などが授業を受ける際に、手書きまたはパソコン等で先生が話している内容や、教室内で聞こえてくる情報を記述して、「今、教室で何が話されているのか」をリアルタイムに伝えるものです。(今回は成果報告会ですので発表者が話している内容や質疑応答をを主にノートテイクしてもらいました。)
休憩中には依頼者の学生とノートテイカーが筆談で積極的にコミュニケーションをとっており、終始和やかな雰囲気でした。
依頼学生からは「分かりにくい箇所をパワーポイントで確認しあえてよかった。要約してくれた学生や音楽が流れた時はリズムで伝えてくれた学生もいて、できる方法で対応してくれて、とてもありがたかった。」との感想を頂きました。
成果報告会の担当の教員からは「よく気が付いてくれてよかった。とてもよくやってくれた。」との感想を頂きました。
ノートテイク業務だけでなく、教室移動の際には荷物を運ぶのを手伝ってくれたりと、心づかいが素晴らしかったです。
ただ、ノーテイクをするのではなく、どのように伝えたら分かりやすいのか?今、自分がすべきことは何かをよく考えて行動に移してくれていたと思います。
今年度のノートテイカーの活動はこれで終わりですが、来年度もノートテイクが必要な学生がいれば引き続きノートテイカーの募集をしますので、興味のある学生がいればぜひともご応募をお待ちしています!